🧩パズルのように
フワーッとだんだん見えてくる🧩
どんどん進んで
分数まで届いた時
さあ
どうやって理解すればいいでしょうか?
くもんのプリントには、
分数の説明はまったくないんですよ!
分数ってなんなのか
全くわかんなくても
知らなくても構わないんですよ!
指導者になったとき、
ものすごく斬新で面白いなぁと
衝撃をうけました。
くもんのプリントの設問に
「分母と分子を2で割りなさい」
とか書いてあります。
次のプリントでは
「分母と分子を3で割りなさい」
とか書いてあり、
次のプリントでは
「3または2で割りなさい」とか
書いてあり、
そうやって、
なんやわからんけど、
指示通りたくさんしているうちに
なんとなーく
約分ができるようになります。
そんな感じで、
分数とはなんなのか
まったく知らないまんまで
約分や通分、
分数の足し算や掛け算を
パズルのように
どんどん解くだけで
できるようになっていきます。
そのうちに
プリントが進み、
四則混合、方程式と進むうちに
分数とはこんなことかなぁと
フワーッと掴めてきます。
そして、
方程式ってなんやねん?
√平方根ってなんやねん?
因数分解ってなんやねん?
logログってなんやねん?
sinθcosθサインコサインってなんやねん?
と、わかんないまんまで、
ずず〜っと
とりあえずこうやったら解けるのねー
と、どんどん進んでいきます。
そうやって
高校数学も
なんやわからんけど
パズルのように
例題の真似っこしながら、
解いているうちに
こういうことかなぁと
フワーッと掴めてくる
そんな風に理解していきます。
ですから、
生徒さんたちは
ちゃんと理解できてません。
理由を言語化できません。
パズルを当てはめるように
色々試行錯誤しているだけです。
理屈をわかって
自分で言語化して説明できてから
問題を解く
それはあたりまえの事かもしれさんが、
その方法では、
大きく学年を超えるのは難しい。
小さい子でも
高校教材ができる秘訣は、
このあたりまえをしていない事だと思います。
わかんないけど真似っこしているうちに
あとで理解できるようになる
理解は体験のあとでついてくる
この方法が
子どもにフィットした、
最も有効的で合理的な方法では
ないかと思います。
もしお家でお子さまが
むずい〜と悩んだいたら、
「そのうちわかるから
わからなくても気にしないでいいよ」とお声がけしてあげてください。
「解く方法を身につけるだけでいいよ」とお声がけしてあげてください。
解く方法は
「くもんで質問しといで」と言ってあげてください。
サインコサインだろうが、
微分積分だろうが
わかんなくても
不安に思う必要なし!
平気のへっちゃらで
例題を真似っこして
解答書を見て写して、
なんちゃってで構わない、
どんどん元気に大胆に
プリントを進めてください!
そのうち本当に理解して解けるようになります。
音読コーナーと一緒に
採点コーナーをつくりました
解答書を調べて考える仕組みです